「駿、ありがとう。」 あたしはそう言って笑った。 あたしが笑うのをみて、駿がふっと笑った。 「やっと、しんらしくなったな。 しっかり食べて、しっかり寝て、早く体調回復させろよ?」 駿の言葉に、あたしはしっかり頷いた。 「・・・じゃあな。」 そして、駿は帰って行った。