「そっか。 自分の気持ちが分かってよかったね。」 「…うん!」 あたしもさきにつられて微笑んだ。 「しん、まずは先輩のことをはっきりさせなきゃね。 そこをはっきりしないと、前へは進めない気がする。」 さきが、まっすぐに瞳を見つめながら言った。 あたしは、それにしっかりと頷いた。 「よしっ! しん、もう暗くなったから急いで食べて早く帰ろう!」 そう言って、さきはかき氷を食べ始めた。