あいことば



そんなあたしを見て、さきはタオルを渡した。


そして、子供をあやすように頭をポンポンと叩いた。






あたし、

自分がわからない。


りんがわからない。



亮ちゃんがわからない。





駿がわからない。








もう、わからなすぎてどうしようもない…




あたしは泣くのが落ち着いたころ、ぽつぽつと話し始めた。