「りんこそ、何でここにいるんだよ。」 「あたしもサッカー部のみんなと来てたんだけど、もう解散したの。 さっきまで公園で花火してたんだ。 んで、解散して、帰ろうとしたら駿くんの姿を見つけたってわけ。」 オレの質問にさらりと答えながら、りんはオレの隣に腰掛けた。 さっきまで、 しんがいた場所ー… 「それで、なんで駿くんは1人なの? しんは?」