あたしの言葉に、駿が首をかしげた。 「お前、料理ダメ?」 「……ダメなんてもんじゃない! あたしが作ると、食べ物じゃない…。 料理はりんが担当してるの!」 「いいじゃんいいじゃん! 何か作ってよ。」 駿の言葉に、あたしは自分が作れるものを思い浮かべる。 「…だし巻きたまごなら作れるよ。 ………たぶん…?」 「じゃあだし巻き作って。」 「じゃあ駿はオムライス作って♪ あたしは食べるの担当するから!」 あたしはにっこりと笑った。