「夕飯何にする?」 冷蔵庫のドアを開けながら駿が言った。 「オムライスなら材料あるけど。」 「じゃあオムライスにしようよ! あたし、オムライス大好きだし♪」 あたしは、荷物を置いて駿のもとへ近づいた。 「しん、オムライス作ってよ。」 「…えっ…… あたしが作るの?」 「しんが作ってよ。 しんの食べてみたいし。」 そう言って駿は笑った。 「まさか…… あたしに料理させる気…?」