「あぁ、夕飯何にする?」 「何でもいいよー。」 「買い出しのときに決めればいいか。」 「…なんか遠征のときみたいだね。」 あたしはあははと笑った。 それにつられて駿も笑う。 帰りはいつもの通り、家まで送ってもらった。 駿と別れ家に入ると、なぜか胸がドキドキしていた。 「……そんなんじゃないよー……」 あたしは静まり返っている家につぶやいた。