あのときは、 ほんとに悔しくてー… 悔しくてー… 悔しくてー… 他に何も考えられないくらい悔しくてー… 悔しさと後悔で、あたしはほんとに泣きそうだった。 でも、 駿のその一言は、 あたしのなかから、 一瞬、 悔しさとか後悔とかを消してくれたんだ。 あたしに、「高校で頑張ろう」ってゆうやる気と希望を持たせてくれたんだ。 今でも、 その言葉はあたしの宝物。