「そろそろ、告白しないとねぇ」 『…ねぇ、那未ぃ。松田に告白する時って、どんな感じだった??』 私は、おそるおそる尋ねる。 「ん-、心臓が口から飛び出そうな感じで、頭ン中真っ白になって、何言ってるか分かんなくなる感じだね-。」 『し、心臓が、口から飛び出る!!?』 「い、いや。そんなリアルに考えなくても、いいから…」