一途な想い。



「あははっ」


そろーっと顔を上げて朔羅を見ると、笑っていた。






「さんきゅっ。すげーパワーもらった!
 明日勝たないとな~
 瑠夏さんが龍さんよりもかっこいい!
 って言うくらい活躍すっから、ちゃんと見に来いよ~」




そう言って、朔羅はあたしの頭をクシャクシャする。


あたしの方が1段上にいるはずなのに勝てない身長とか、今こうやってあたしに笑いかける笑顔がめっちゃ可愛かったりとか…


あー、朔羅好きだなぁー

って思い知らされる。





だから最後に、もう1回だけちゅーをした。