「ほんとね!ご飯もおいしい!」

カノンが叫ぶ。


到着したのが遅かったから、明日から色々まわることにしたんだ。

「ねえ、愛。今日は女同士で泊まろうよ~!」

カノンの提案に卓哉が少し眉を寄せる。


「俺は愛と一緒がいい。」