永久の宝物


「愛~。カノンが冷たい~。」

「ちょっと、堅太。」


堅太は今度はあたしにぴったりくっついてきた。

さすがにこの体制じゃ、料理できないんだけど。ていうかそれ以前にあたし、彼氏いるんですけど…

そんなことを思いつつ、堅太をどうやって離すか試行錯誤していると…