永久の宝物


「変態~!?俺、カノンの彼氏だぞ?」


堅太はめげずにまたカノンを背後から抱き寄せた。

しかも、かなり強く。


「朝っぱらからじゃまなのよ!ほんっとなんなの、このめんどくさい奴。」

カノンが心底いやそうに堅太を睨む。


するとすごすご堅太がカノンから離れた。