「おまたせ!」


あたしが下に降りると、すでに卓哉は待っていた。

「行くぞ。しっかり捕まってろよ。」

「うん!」


ビュンビュン自転車を走らせ、アイスボックスに着いた。


アイスボックスっていうのは、あたしたちの町にある、大人気のアイスクリームショップ。

ここのアイスはめちゃくちゃ美味しいんだ♪