「…疲れたから、…ね、るね?」


「ああ、おやすみ。」

愛は安心しきったかおで眠りについた。

俺は優しく愛の手を握る。



愛…俺が、お前を守る。
絶対助けるから。



俺は、医学部への編入試験を受けることを決意した。