きずいたら病院だった。
どこかの公園で倒れていた私を近所の人が助けてくれたらしい。
隣にわ想がいた。
「光?光?大丈夫か?」
私わ喋ることすら出来なかった。もしも夢なら…夢だったら想に抱きつきたかった。抱きしめられたかった。でも下半身の汚れを見て腕のあざを見てそれわ夢じゃないとすぐにわかった。
警察がはいってきた。
「光さん。大変怖い思いをしましたね。誠にお気の毒です。すぐに答えるのわきついかもしれませんが犯人逮捕のためにもお話聞かせていただけませんか?」
「……………」
「あの、光わ今話すことも出来ないぐらいショックをうけていますもう少し時間をおいてからでお願いします」
一生懸命言ってくれてる想に涙がでた。私わなんてバカだったんだろう。もう想に会う顔がない。この先、想といても苦しめるだけだ。こんな汚い私なんかを愛してくれるわけがない。
その夜中病院の屋上へとむかったフェンスが高すぎてとてものぼれない。別の場所で死ぬことにした。屋上をでようとするとドアの前に想。
「光?本当に君わバカだね。光の考えることぐらいわかるよ。逃げることわ簡単だよ?でも後悔しないの?こんなに光を愛してる俺をおいて逃げるの?俺わ許さない」
「なんで?こんな汚い私なんかいなくなったほうがいい。」
「じゃー俺も死ぬ。この気持ちが光に届かないなら一緒に死ぬ。」
「えっ?」
想わ軽々とフェンスをのぼった。「光わ俺が死んでから考えればいい。死ぬのも生きるのも自分で決めろ。」
想の怒った顔初めて見た。
想わ本気だ。
「やめて!!ごめん想…私…私…」
「光?これからわ何があっても離れないから…大丈夫だから。」
想わ強く強く抱き締めてくれた。私わこの人と何があっても離れないと決めた。