ある日、想からのメールで私わやっと外へでることを決意した。
想はレストランでバイトをしているんだけど。
「俺が作ったオムライスが俺の店で1番人気で雑誌にのったんだ。」
「すごいじゃん。おめでと」
「光ちゃん。見てほしい。その雑誌に俺ものってるから」
「えっ………でもー」
「大丈夫。少しずつ外の世界にでれるようになってほしい。このままじゃ俺とだって会えないぞ?笑」
私わしばらく考え
「うん。雑誌見てくる。」
そして約1年家に閉じこもっていた私は外の世界へでることが出来た。
家の近くのコンビニに行き雑誌を探すとなく近くの本屋さんに行ったらあった。
「あったよ。」
「光ちゃん。電話してもいい?」
えっ………!!
「いいよ。」
するとすぐにかかってきた。
番号わ交換していたけど電話をするのわ初めてだった。
「もしもし?光ちゃん?」
「………」
しばらく話せなかった。人と会話するのも約1年ぶりだから。
「光ちゃん。無理に話さなくていいから俺の話聞いて?とりまよく家からでたね。偉いよ!雑誌の50ページに俺のってるから」
パラパラパラ…
ページをめくると
五十嵐想って男がのってた。
「あ、あった。」
思わず言葉がでた。
「五十嵐想。そいつが俺だよ?光ちゃんの声初めて聞いた。いいよ?ゆっくりでいいから会話しよ」想は背が高く髪わまーまー長くて今どきの男子ってかんじ。笑顔がかわいくて優しいかんじだった。「このオムライスおいしそー」
「そう。それ俺が作ったんだよ」
「お店どこにあるの?」
「お店ねー………」
「あ、そこなら私の家から近い」
「じゃあ今度おいで?オムライスごちそうするから」
「ありがとう。」
「じゃあまたね。仕事戻るよ」
初めての電話。結構長く話した。想のことなんか気になっていた。次の日お店に行ってみることにした。