愁ちゃんに向ける気持ちは…あかんこと。 あたしは愁ちゃんを好きになったらあかん人間や。 愁ちゃんの友達やもん。 応援しないとあかん。 …とか、考えてた。 『あれちゃうん?!』 木のすき間に点々と見える懐中電灯の光。 『ほんまや…』 やっと帰れる… 早くお風呂入って寝たいし… …疲れた…