愛してる、なんて言葉には、いつか飽きが来るんだ…
いつの間にか消えてるものなんだ…
なんて、思った。
戻ってみると、みんなほとんど食べ終わってた。
入った時、ふと目が合った愁ちゃん。
あたしの目をじっと見つめる。
女の子みたいな大きな瞳で。
目…赤いかな。
『なに??』
多分声はきこえてない。
周りうるさいし。
愁ちゃんはあたしをみてニコッと微笑んだ。
…大きい目。
メガネかけてるからわかんないけど…。
真っ黒な瞳。
キレー。
あたし黒い瞳ってキレーって思わんねんけどな…
愁ちゃんの目はホンマにキレー。
少しのびた髪。
サラサラじゃん。
ちっちゃい口…
憧れるなぁ。
でも猫背だし。ワラ
ほっそい足…てか、足ってゆぅより、“あんよ”じゃん??
背…高くなったなぁ。
あたしより05センチは低かった背が、今はちょっと負けてるかぁ。
愁ちゃんは、全てが女の子みたいで…可愛ぃ人だ。

