∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
数日後。今までに体験したことのない気持ちが襲ってきた。
何の前触れもなく突然に。
数学の時間,千原が隣を通ったとたんにドキドキしてしまった。
理由はよくわからない。
先生に恋なんてするはずないって自分に言い聞かせていたけど,自然に千原を目で追っている自分がいた。
今まで普通に話しかけていたのに,恥ずかしくて自分から声をかけられなくて…話せたとしても小刻みに震えてしまっていた。
これが恋??でも……これが恋だとしても叶うわけはなかった。相手は教師。それ以前に妻子持ちで私より上の息子と,1つ下の娘さんがいた。
キモいよね。だって自分の親くらいの人に恋してるんだよ??
って思っている反面,私はどんどんドキドキが強くなっていた。
この気持ちはどこに閉まったらいいの??
私は千原が大好き。
この気持ちを消すことはできなかった。
千原の黒板に数字を書いている姿も,千原の字も,千原の作るテストも大好きになっていた。
だから私は休まず学校に行って,千原に気にいられるように数学頑張って……千原を思わない日は無いよ。
5月25日。その日は私の誕生日で運動会だった………―。
数日後。今までに体験したことのない気持ちが襲ってきた。
何の前触れもなく突然に。
数学の時間,千原が隣を通ったとたんにドキドキしてしまった。
理由はよくわからない。
先生に恋なんてするはずないって自分に言い聞かせていたけど,自然に千原を目で追っている自分がいた。
今まで普通に話しかけていたのに,恥ずかしくて自分から声をかけられなくて…話せたとしても小刻みに震えてしまっていた。
これが恋??でも……これが恋だとしても叶うわけはなかった。相手は教師。それ以前に妻子持ちで私より上の息子と,1つ下の娘さんがいた。
キモいよね。だって自分の親くらいの人に恋してるんだよ??
って思っている反面,私はどんどんドキドキが強くなっていた。
この気持ちはどこに閉まったらいいの??
私は千原が大好き。
この気持ちを消すことはできなかった。
千原の黒板に数字を書いている姿も,千原の字も,千原の作るテストも大好きになっていた。
だから私は休まず学校に行って,千原に気にいられるように数学頑張って……千原を思わない日は無いよ。
5月25日。その日は私の誕生日で運動会だった………―。
