凛音が起こしにきてくれて、ドアの向こうでまっててくれて



それは、俺にとってうれしいことだ。





俺の親は2人とも仕事をしていて、朝早いし帰りも遅い。




だから凛音がいるとなんか嬉しかった。




1人じゃないって思えて。






そんな毎日を送ったいたある日のことだった、