今まで、二十五年間地味に生きて来た三十女に取って、これほど岐路に立たされたことは有りませんでした。 付き合って三カ月。 この時点で、デートの回数はたったの十回。 最初の五回目で身体を許したので、それから以降は会う度に無謀なエッチに明け暮れただけでした。 相手が好きなのかと疑問に感じていた矢先でもありました。 でも、相手は真剣でした。