そして警察署に入り、交通課の受付に声を掛けた。 オバサンは受付の事務員の指図に従い、書類を書き始めた。 すると…… 「佐倉さん?」 そう呼ばれて顔を上げると…… 裸姿とエタ二ティーのコロンの香りの記憶しかなかったあの男が警察官の制服姿で立っていた。 「……」 「イヤ……久しぶりだね」 交通課のカウンターからそう話し掛けて来た。