...バンッ...! 「........」 開けれた。 開けれたはいいけど。 足がすくんで先に進めない。 ああ。 やっぱ、ダメなのかな。 . なんでだろ。 . 私は、一生このまま? . . . 「夕...?」 懐かしい声が聞こえて、夕は顔をあげた。 「.....お、かあさん...」 久しく喋ってないせいで、声がうまく出せない。 恥ずかしくて顔が熱くなる。 「...おはよ..」