「あっ、りかちゃん」


「あっ、きたきた!結衣ちゃーん!」




あたしはりかちゃんのもとに駆け寄る。



・・・って、え、なんかりかちゃんの横に男の子が2人見えるんだけど・・・。


なんか、いけ、めん。


「紹介するねッ!こっちがこの前言った、佐々木柊太君」


「どうも」


背が高くて、顔が整ってて、頭が良さそうな・・・


いかにも女の子が好きそうな男の子があたしに頭を下げる。


「え、あ、どうもっ」


「でー、こっちが柊太くんの友達の秋山祐翔くん」


「あ、祐翔です・・・よろしく」


「あ・・・うん」