リビングで待ってた俺たち。 ガチャリとドアが開いた。 『真琴起きたよー!』 「「……は?」」 ドアへと視線を向けて固まる、光琉と星太。 つられて俺と直己もむく。 「……なにしてんの、咲良。」 リビングにきた、真琴と咲良。 咲良は真琴にだっこされていた。 『真琴が飴くれた!』 ニッコリの咲良に光琉と星太は少し顔が赤かった。 「それじゃ、みんなには珍しい朝ご飯にしようか。」 直己の声でみんな席についた。