*これはみんながまだ暮らしていた頃の話*
(sideはありませんので色々妄想してくださいね。)
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AM11:30
「ねえねえ?僕、聞きたいことあるんだけど?」
光琉がテレビを見ながら咲良に尋ねる。
『なぁに?』
「なんで前買ったあの可愛い服着てくれないの……?可愛いメイド服のやつ。」
と、聞いた途端咲良は顔を真っ赤に染めた。
『あれはね……もう恥ずかしいからやなの…… 』
「えーーーー!俺と光琉でめちゃくちゃ選んだんだぞー??」
トイレから帰ってきた星太も乱入。
「そーだよー!僕達…咲良に着てもらいたくて買ったのに……ダメ??」
『うっ……そんなきらきらしてる目でみてこないで……』
「おねがいっ!ね?ね?竜とか直己とかも起きてないから、僕達2人だけに!ね?」
『そこまでいうなら……着る…でもあんまり笑わないでね…?恥ずかしいから…』

