【完】猫、拾いました。






自分がこんなにも嫉妬深い男だなんて知らなかった。




たばこの火を消して部屋に戻る。






最近家の人たちと会っていない。
俺が部屋から出ないからだろうけど。




「つまんねぇな、俺。」





残りのビールを飲み干してまた布団に入る。






「もう、このままいなくなるのもありかもしれねぇな……」


全部投げだしたい。






「咲良…」





お前がいないと俺は寝れないんだよ。







俺は、咲良の存在がでかいことにやっと気づいた。