──────………
てことで蓮がご主人様に頼み中。
「…で、咲良と蓮で初詣に行かせろと?」
「やっぱだめっすかね…?」
『私も行きたいの…お仕事ちゃんとやるから…お願いします…。』
「……ったく咲良はいつからそんなこと言う子になったんだ…」
ご主人様はため息を聞こえるようにした。
「……そこまで言うならいけばいい。ただし青山を連れていくこと。時間を決めることだ。わかったな。」
それだけいうとご主人様は部屋に戻っていった。
「…咲良。」
『…れーくん。』
「『やったあああああ!!!!』」
ったくもうすぐ成人になるっていうのに子供みたいにはしゃいじゃって…
「俺もあとちょっと若かったらなー…」
蓮と咲良ちゃんの笑顔が久しぶりに見られたからそれでよしとするか。