「…え。」
なにこれ。
『直己さんっ…助けてくださいっ』
「直己入ってきたなら手伝えよ。」
そこには消毒液と絆創膏を持った蓮とベッドの隅で蓮を睨んでる咲良ちゃんがいた。
「咲良が傷の手当させてくんねぇの。」
『だってそれ痛いもん。』
「やんねぇと傷跡残るだろ?」
『やだ!自分でやる!』
「背中とかにもあるだろうが馬鹿。」
『れーくんに見せれる体じゃないもん』
「おまっ…言い方エロいからやめろ」
……。
「んだよ、俺の勘違いだったんだ…」
ぽつりとつぶやいた独り言を蓮に聞かれたみたいで
「はっ、べべ別にそんなこと、す、するわけねぇだろっ」
と赤い顔されながら言われた。

