咲良ちゃんの家に着くと部屋に案内された。
「ここがお前の部屋だ。」
「ありがとうございます先輩。」
「先輩はやめろ。」
案内してくれたのは咲良ちゃんの専属執事のあお?とか言う人。
「あの、咲良ちゃんは…」
「…蓮と仕事中」
仕事…
お父さんに無理矢理やらされている仕事。
「警察に言えばいいのにね…」
「んなの通用すると思うか?」
思いません。
「虐待する割には咲良ちゃんに過保護ですよね。」
口の中火傷しないように冷たくないと食べちゃいけなかったり、はさみでも刃物だから持たせちゃいけないとか…
「あ、でも俺朝ご飯普通に出しちゃった。」
ごめんなさいご主人様…。

