【完】猫、拾いました。





おろされたとこはベッドの上。



そして顔をあげると直己の超ドアップ。


『ちょ、直己さん…何してるんですか…』





「何って…押し倒してる?」



と、お得意のホストさんスマイルでさらりと言った。




『押しっ……//』




「しばらく君に触れてなかったんだ。」




『しばらくってまだ1日くらいしかたってないじゃ…』



「1日…って俺にとっては大きいよ?」




そういって顔をどんどん近づけてく。




「今回は邪魔が少ないからね…まぁ蓮が1番邪魔だけど」





さっきから何言ってんのかさっぱり…






「…咲良。会いたかった…」



『ふぇっ』




れーくんとはまた違った大人の匂いが一面に広がった。




「はい。そこまでね。新人さん。」