私が食べたのはこの前まで食べてたあの味。 『直己さん…』 ここからは逆光じゃくて顔も見れる。 「お口にあって嬉しいです。咲良様。」 私は初めてここの家でご飯を全部食べた。 食べ終わった私は走ってれーくんがいる部屋に戻る。 バン!!! 『れーくん!!!』 まだベットで寝てたのでたたき起こす。 「あー…咲良?どした…?」 『どした?じゃない!直己さんが!』 「あぁ、直己?今日からだっけ?」 は…? 今日から……?