「別にいーだろ?幼なじみなんだから。」
いやいや!そうだけどっ!!
『さすがにっ…これだけ近いとっ…』
照れるって言うか…
ただの幼なじみだけどっ!
れーくんだって顔はかっこいい方。
『うぅっ…//』
意識した途端顔に熱が。
「ん?咲良?熱か?顔赤いぞ?」
『う、ううん!違うからっ!』
慌てて否定すると、れーくんはニヤリと笑った。
「もしかして…俺に照れ『ギャァ!ダメっ!』
自分の手でれーくんの口を塞ぐ。
怒ってる私とは裏腹にニコニコしだすれーくん。
男女の力の差はもちろんあって、すぐ手を離された。
「へぇ。咲良もついに俺の事意識しだしたのか。」

