『ただいま…』 「咲良!!!大丈夫か!!!」 入るなりれーくんが飛び込んできた。 『ん……大丈夫………じゃないかな……』 その場にしゃがみこむ。 自分…震えてる…… 「咲良……!お前…ほっぺ見せて見ろ!」 『平気だから……平気……』 れーくんは私の言葉は無視して無理矢理、押さえてた手をはがした。 「平気じゃねぇだろ……」