「咲良がいない間、仕事がたまっててなぁ……。もちろん、手伝ってくれるよな?」 『………はい』 「そうか……咲良がいれば早く終わりそうだ…」 パパは上機嫌で口笛をふきだす。 するとれーくんはさらにぎゅっと強く抱き寄せてくれた。 「全部押し付けるくせに…」 『いいんだよ、れーくん…』 私は仕事のためにいるんだから…