「ふっふっふ。天性さ!」
やっぱりコイツうざい。
「お天気おねーさんがさ!ブランコに乗ってる時があってね~!!」
んだよ。お天気おねーさん、お天気おねーさんってうるさいな……
『あの人か!!』
そういえば、咲良も最近一緒に見てるっけ。
「はいはい。星太、こんなのやるのはやめようね。子ども達見てたらやばいでしょ?」
「わかったよ……直己ママ。」
「ぶっ……」
直己ママとか……吹いた。
「ちょっ…星太?俺いつからママになったんだよ?」
「だってさ……言い方がさ…保護者みたいだったから…」
「あははははは!!直己ママとか!!」

