「そろそろ夕方になるから、暗くなる前に帰ろうか。」 ベンチでひと休みしてた僕らに直己が言う。 『もう…そんな時間なんだ……』 咲良ってば本当に楽しかったんだね…よかった。 「咲良ちゃん、帰りにケーキ買って帰ろう?」 直己の言葉にぴくりと反応する咲良。 『ケーキ!!!やったー!!』 最近わかったんだけど。 咲良はすっごく甘いのが好きみたい。 『ケーキっ!ケーキっ!』 「それじゃあ、帰ろう!」 『はぁぁぁい!!』