「おせぇ。」
出口についた僕らにむけての第一声はこれ?
「色々あったんだよ……ね。星ちゃん。」
「おう。あったんだよ。」
「うっわ。蓮なにそれ?どうしたの?」
蓮は衣装は返したんだけど、顔にしてあるお化けメイクは落としてくれなかったみたい。
《うるさい直己。俺だって嫌だっつーの。》
蓮がめちゃめちゃ不機嫌。
「咲良、楽しかったか?」
真琴が咲良に聞いた。
『すっごく楽しかった!!あのね!あのね!』
真琴の周りをぴょんぴょん飛び跳ねる咲良。
「咲良おいで。」
『やったー!!だっこだー!!』
「「は?」」
何しちゃってるのさ。この子は…
《あとで真琴シバく。》
「うわ!今の蓮に言われると怖ぇよ!」

