ん?今なんて? 「なぁ光琉!こいつおかしい! 《おい。待てよ。》って言ったぞ!」 「え?」 振り向くとポリポリと頭をかるくかいてる、さっきの看護士。 『あれ…?』 《だから待てってば。俺置いてってさ…》 この声は。 「…………まさか蓮?」 僕が聞くと、にこりと笑った。 《光琉先輩まで俺を見捨てましたし…》 『蓮さん………その格好……?』 《あー……なんか置いてかれて、最悪って思ったら声かけられた。》 …………なんだ…蓮でよかった。 「一瞬ビビったよ………」