side星太 『ねぇ?星太くん!真琴と光琉くんは?』 竜が拾ってきた咲良ちゃん。 『ねぇ?星太くん…?』 絶対どこ探してもこんな可愛い子はいない。 大きな瞳に吸い込まれそう。 「もう少し時間かかるかなー…」 なんか残念そうにしていた。 「直己はいいの?」 『あ………!忘れてた……!!』 ドンマイ、直己。 「咲良ちゃんにお土産あるよ!」 『お土産っ!?なになにっ!?』 今日、仕事帰りに買ってきた紙袋を渡す。