ついた会合は、神山組の家。 わたしの家とは、比べものにならないぐらい広い 「あ、お待ちしておりやした。鮫島組の紅様は、どちらですか⁉」 あって絶対男だと思ってたしちがうと思っただろ。 「私が15代目の鮫島組の組長です。」 「大変失礼いたしやした。あなた様が最後です。こちらへ」 長い通路を案内された先には、たくさんの組長たちがいた。 やっぱりわたしほど若い奴なんてそうそういない。