「派手にやったね、紅」 「蒼、ごめんね、また、みんなに迷惑かけちゃうね」 大丈夫と笑ってる 蒼に本当に申し訳ない こんなことしかできない私は、情けない あおい特攻服を見にまとった蒼が月をバックに座ってる 「少しは、たよってね」 その言葉に私は、まだ、答えられない 蒼は、かっこいい喧嘩をする 羨ましいと思う 蒼は、この地毛の赤い髪をきれいっていってくれた