族の溜まり場についた
がやがやと音がする
まぁ、招待状を出しといたから大丈夫だろう
バンっ
勢いよくドアを開ける
「始めまして、紅桜(べにざくら)のくれないです。」
総長らしき人がこっちを見てる
青い髪に黒いメッシュ
容易に笑うその口から一言
「やれ」
一斉に飛びかかってくる
私は、夢中で殴る
笑が止まらない
楽しいのか悲しいのか
殴るのは、やめられない
たくさんの人を殴る音
骨と骨がこすりあう音
血が飛び交う音
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…