波崎くんたちは二人三脚に出るらしい。
それを知るとすかさず瑠海が手を挙げた。
ラッキーなことに他の子たちが立候補しなかったのであっさり決まってしまった。
「なんかウケる」
と汐里は瑠海を小ばかにした。
他にあたしたちは綱引きと卓球に出ることにした。
波崎くんたちはリレーとバレーボールに出るみたいだ。
「めんどくさいなー」
「ちょっと汐里!やる気出してよ」
「卓球なんて出来るかなぁ?」
「柚夏、大丈夫!あたしもやったことないもん」
なんて話していると、
「二人三脚、よろしくな!」
と男版瑠海みたいな子が話しかけてきた。
「俺、夏川海里!」
彼は夏川海里というらしい。
「俺は波崎翔」
「僕は南条颯真です」
「…朝霧凌」
と続けた。
みんなバスケ部で背が高い。
それを知るとすかさず瑠海が手を挙げた。
ラッキーなことに他の子たちが立候補しなかったのであっさり決まってしまった。
「なんかウケる」
と汐里は瑠海を小ばかにした。
他にあたしたちは綱引きと卓球に出ることにした。
波崎くんたちはリレーとバレーボールに出るみたいだ。
「めんどくさいなー」
「ちょっと汐里!やる気出してよ」
「卓球なんて出来るかなぁ?」
「柚夏、大丈夫!あたしもやったことないもん」
なんて話していると、
「二人三脚、よろしくな!」
と男版瑠海みたいな子が話しかけてきた。
「俺、夏川海里!」
彼は夏川海里というらしい。
「俺は波崎翔」
「僕は南条颯真です」
「…朝霧凌」
と続けた。
みんなバスケ部で背が高い。

