「今年こそは彼氏、作るぞーっ!!!!」
新学期。
今日からあたしたちは二年生。
仲良しの瑠海が言う。
「朝からやめてよ!恥ずかしいなぁ」
「何でよーっ!今年は彼氏作って高校生活エンジョイしたいじゃん」
「それ一年生のときも言ってたじゃん」
「夏帆だってほしいでしょー?」
彼氏かぁ。
いたらいいなとは思うけど、好きな人もいないしあたしには遠い未来の話のようにしか思えない。
春の潮風を感じながらあたしと瑠海はそんな話をしながら学校へと向かう。
「夏帆っ!あれ春海先輩じゃない!?」
興奮気味に瑠海が先の方を指差した。
春海先輩はあたしたちのひとつ上。
イケメンで、モテる。
瑠海はイケメンに弱い。
「こっちくる!!!」
「瑠海…鼻息あらーい」
春海先輩はいつも学校が始まる前に、学校の目の前の海でサーフィンをしている。
濡れた髪に上半身だけウェットスーツを脱いでいる先輩を見て、他の女の子もキャーキャー言っている。
「おはよ!名波夏帆ちゃん」
先輩はそうはっきりあたしのフルネームを呼んだ。
「おはよ…ございます」
と挨拶を返すと先輩は言ってしまった。
「ちょっとー!!!!先輩と何かあったの!?」
興奮気味に瑠海が言った。
「何もないよ!今初めて話した…」
とあたしは言った。
瑠海はすごーいすごーいと言い続けた。
新学期。
今日からあたしたちは二年生。
仲良しの瑠海が言う。
「朝からやめてよ!恥ずかしいなぁ」
「何でよーっ!今年は彼氏作って高校生活エンジョイしたいじゃん」
「それ一年生のときも言ってたじゃん」
「夏帆だってほしいでしょー?」
彼氏かぁ。
いたらいいなとは思うけど、好きな人もいないしあたしには遠い未来の話のようにしか思えない。
春の潮風を感じながらあたしと瑠海はそんな話をしながら学校へと向かう。
「夏帆っ!あれ春海先輩じゃない!?」
興奮気味に瑠海が先の方を指差した。
春海先輩はあたしたちのひとつ上。
イケメンで、モテる。
瑠海はイケメンに弱い。
「こっちくる!!!」
「瑠海…鼻息あらーい」
春海先輩はいつも学校が始まる前に、学校の目の前の海でサーフィンをしている。
濡れた髪に上半身だけウェットスーツを脱いでいる先輩を見て、他の女の子もキャーキャー言っている。
「おはよ!名波夏帆ちゃん」
先輩はそうはっきりあたしのフルネームを呼んだ。
「おはよ…ございます」
と挨拶を返すと先輩は言ってしまった。
「ちょっとー!!!!先輩と何かあったの!?」
興奮気味に瑠海が言った。
「何もないよ!今初めて話した…」
とあたしは言った。
瑠海はすごーいすごーいと言い続けた。

