夏休みがあっという間に終わったとき

クラスの人から

こんな声

「あの人って○○君が好きだってさ」

「えー」

という声

たぶんそれは私のことだと

思い恥ずかしくて

その日はその子を見れなかった

帰るとき

いつも通る公園に入る子がいた

あの子だった
         
「いそごう」

という声で家に戻り

公園に行った

その子は塾できていた

塾が終わったとき

私の前には

好きな子。

頭が真っ白でなにもいえなかった

その子がそっと

「これやるよ」

「え?」

「とれよー」

「え、え?ちょっ。」

その子が投げたのはアメ

裏に好きという張り紙

やっと恋が恋愛になったかな

と思った