「超カッコイイ!!」
「誰あれ?!」
朝からうるさいなー
少しは、静かにしろ
「ねえねえ名前は?」
「谷村 奏」
えっ…?
今なんて…
「美里、今…」
くるっ
後ろを向いて確かめた
そんなはずはない
あいつが帰ってきてるわけが…
「これからよろしくね」
あの顔はまぎれもない
奏だった