「涼太っ、お昼ご飯一緒にたーべーよっ」


「あたりまえー」


「あっ、黒瀬くん放課後空いてるかな?」


「あぁー、どうだろーね。
どうしたの?」


「えっ、あのー。ちょっとお話したいなぁ何て思ってて」


「まぁ、考えとくよ。んで、場所どこ?」


「えっとー、ぢゃあ。屋上で」


「ん。わかった」


‐ひよりside‐

あの子、絶対に涼太に告る気だよ。
隣にいるんですけど、ほんとありえなーぃ。
よしっ、涼太に放課後行かせないようにしなきゃっ