それでも君がスキ



昇降口を出て井上と肩を並べて
歩いている時井上は何度も後ろを振り返り

ももに謝っていた

その時「木崎君、ももにあやまんなくていいの?」と尋ねてきたが

「いい。」と言って前だけを見た


もし振り返ったら
俺はきっとももの所へ行って
抱きしめてしまいたくなるだろう